インターマインドではPSDおよびロックインアンプの原理を応用した機器やモジュールの試作開発を行っています。
微小信号の検知、低ノイズ化、ノイズに埋もれた信号の検出が目的です。
特殊仕様・特注対応が可能ですのでお気軽にご相談ください。
2位相の位相敏感検知装置です。

計測入力:1CH
内部参照信号出力:正弦波/矩形波
外部参照信号入力:無し
周波数:固定(お客様指定)(1~100kHz)
時定数:1秒
ダイナミックリザーブ:20dB
PSD出力:X, Y
電源:±15V
外形;89(W)×39(H)×100mm
※詳細はお問い合わせください。
4CHのロックインアンプです。

計測入力:4CH
内部参照信号出力:正弦波/矩形波
外部参照信号入力:無し
周波数:1~100kHz
時定数:1秒
ダイナミックリザーブ:20dB
モニター出力:R, X, Y
USB:周波数設定、位相設定
R/Θ出力、X/Y出力,入力波形出力
電源:5V(USB type-C)
外形;151(W)×46(H)×150mm
※詳細はお問い合わせください。
【位相敏感検出(PSD)/ロックインアンプの原理を応用した微小信号計測】
ノイズに埋もれてしまうような微小信号を高精度に計測するには超えなければならないいくつものハードルがあります。
当社は超低雑音プリアンプ、アナログ/デジタルフィルタの自社品を持ち、その技術を有しています。
低雑音は基本です。いかに素晴らしい原理を使っても低雑音の技術を有していなければ微小信号の検出を高精度に行うことはできません。
抵抗やコンデンサなどのパッシブ部品の選定、トランジスタやOPAMPなどのアクティブ部品の選定、それらを使った適切な回路と基板パターン、シールド処理など全てに渡り低雑音の設計を行うことは重要です。
対象とする信号レベルが小さい場合は低雑音プリアンプにより増幅します。微小信号を復元するには狭帯域のフィルタが必要ですが、アナログフィルタで任意の周波数に変更することは容易なことではありません。当社製品には周波数を任意に設定可能なデジタルフィルタがありますのでこの場合に役立ちます。
しかしながら低雑音アンプとフィルタの構成による微小信号計測には限界があります。
当社には微小信号を計測するための位相敏感検波器(以降PSDと略)とロックインアンプの自社品があります。それらも低雑音の技術の上で成り立ちます。
続きはダウンロードしてください=>位相敏感検出(PSD)_ロックインアンプの原理を応用した微小信号計測:問題解決のためのアプローチ